夫婦

梅田にある好きな所で撮ったの写真だ。ベンチに座って、足元にカメラを置いて、二秒のタイマーをセットして通る人の“足跡“を撮り始めてしばらくして、隣に座っていた年寄りの方に「何をしているのですか」。定点撮影の説明をしてみてから「雑誌に載せますか」と訊かれて、迷わず「自分のブログに載せるつもりです。それにこれらの写真の研究をして自分の腕を磨きたい。」と説明してから別の質問で「お国はどちらですか」。話を続けるとその夫婦も京都に住んでいて、二日間だけ大阪にご主人のリハビリをかねて遊びに来ていたそうだ。そこから結婚の話と子供の話に入った。「お宅の娘さんはきっと美人ですね」と大きな笑顔で訊いてくれて「もちろん!!!」と相変わらずの大の親ばかで答えてしまった。「私もお宅の娘さんのような美人の孫が欲しいです。自分の孫はもう大きくなってね・・」そこで話題を変えるために「しかし、女性は本当に強いですね。ご主人を大阪まで連れてきて、二日間も・・」。「本当そうよ!女性は強い。男は一人では何もできない」笑顔付きで答えてくれた。「だけど、男性のいない女性もまた厳しいですね」と私「そうなのよ。男性がいたほうが女性はきりっとして輝くのよ。」そして笑いながら「まさかここでこんな会話ができると思わなかった。」話を続けたかったが、あんまり時間がなく、この出会いを写真に収めることにして承諾をもらった。「京都でもし会ったら声を掛けてください。私も目がよく見えないので・・」。残念なことにご主人は私が写真を撮ってから一瞬だけいい笑顔をしてくれた。悔しい!!!!!

10分ほどの短い時間だったが、話と心は通じ合って本当に良かった。もう一度、京都のどこかで三人で会ってみたい。

 

About fabiosalvagno

Un italiano veneziano stabilitosi a Kyoto nel 1991. Dopo molte vicissitudini e la perdita di mia moglie, vivo con mia figlia Elena di sedici anni. Amo da morire fotografare e il mondo della fotografia.
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